滴定曲線、溶解度などーエクセルを用いて

元化学技術者の気ままな自由研究です。エクセルを用いて「酸塩基平衡」「沈殿平衡」「錯体平衡」「酸化還元平衡」「分配平衡」など溶液内の様々な平衡問題について取り組んでみたいと思います。

2019年03月

リン酸の滴定を例として、滴定溶液に含まれる化学種の濃度が滴定の進行につれてどのように変化するかについて調べます。 試料溶液のリン酸(H3A)のモル濃度をCao mol/L、試料体積をV mL、滴定剤の水酸化ナトリウムのモル濃度をCbo mol/L、滴下量をT mLとします。また、リン酸 ... もっと読む

前回(2019/03/26)は、アンモニアを硫酸に吸収させ、余剰の硫酸を水酸化ナトリウムで滴定してアンモニアを間接的に定量する方法を紹介しました。今回は、その変法として、アンモニアをホウ酸に吸収させ、生成したホウ酸アンモニウムを硫酸で直接滴定する方法について説明しま ... もっと読む

ケルダール法は、有機物の窒素の定量に用いられます。これは、試料を硫酸で分解⇒試料中の窒素を(NH4)2SO4に変換⇒NaOHを加えて蒸留⇒生じたNH3ガスを濃度既知のH2SO4溶液に捕集⇒未反応の過剰なH2SO4をNaOH標準溶液で滴定⇒NH3の量を算出、といった操作で窒素の含有量を求め ... もっと読む

応用問題として各種の酸や塩基を含む混合溶液の滴定について考えます。今回は、Na2CO3とNaOHの混合物の滴定を取り上げます。 <関係式>Cbo mol/LのNa2CO3および Cco mol/LのNaOHを含む試料溶液V mLを、Cao mol/LのHClで滴定する。HClの滴下量をT mLとする。 [H+] = 10-pH ... もっと読む

塩基の滴定曲線の求め方も、これまで述べてきた酸の滴定と全く同様です。 <<アンモニアをHClで滴定する>><関係式>濃度Cbo, 体積V mLのアンモニアを濃度Caoの塩酸で滴定する。滴定剤の添加量をT mLとし、アンモニウムイオンの酸解離定数をKn, 水のイオン積をKwとする。 NH4+ ... もっと読む

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