滴定曲線、溶解度などーエクセルを用いて

元化学技術者の気ままな自由研究です。エクセルを用いて「酸塩基平衡」「沈殿平衡」「錯体平衡」「酸化還元平衡」「分配平衡」など溶液内の様々な平衡問題について取り組んでみたいと思います。

2020年06月

前回(2020/06/21)はエリオクロムブラックTを指示薬としたpH10でのZn-EDTA滴定について考えました。今回は緩衝液によってpHを約5.5に調整し、キシレノールオレンジを指示薬とするZn-EDTA滴定について考えます。 キシレノールオレンジ(XO)の特性キシレノールオレンジ(XO=H6X) ... もっと読む

亜鉛のEDTA滴定法を考えるにあたって最低限必要な条件は、(1)水酸化物(Zn(OH)2)が沈殿しないこと、(2)Zn-EDTAの条件生成定数が十分大きいこと、(3)適切な終点検出法(たとえば金属指示薬)があること、の3点です。この滴定条件について考え、適切な条件下で滴定曲線を描きます ... もっと読む

EDTA滴定の重要な応用分野として水の硬度測定があります。水の硬度を求めるためには、CaおよびMgの定量が必要です。今回はEDTA滴定によるCa, Mgの分別定量について考察します。 水試料中のCa, Mgの定量法について、JIS K-0101, -0102では、Caの定量としてNNを指示薬に用いて ... もっと読む

「カルシウムのEDTA滴定(2)」(2020/05/17)で述べたように、pHの増加とともに、滴定曲線のジャンプの程度は大きくなります。今回は滴定可能なpH条件と適切な指示薬について考察します。 Ca-EDTA滴定が定量的となる条件金属イオンMをEDTAで滴定するとき、M’ + Y’⇄ MYKf’ ... もっと読む

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