アルミニウムは、EDTAとの錯生成定数があまり大きくなく、また加水分解して多核錯体を作りやすくEDTAとの反応速度が遅いなど、EDTA滴定にはあまり適さない元素であり、これを用いるにあたってはいくつかの困難回避策(分離操作、マスキングなど)を考える必要があります。今回 ...
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2020年07月
EDTA滴定における妨害金属イオンのマスキング
EDTA滴定において、試料中に滴定を妨害する金属イオンが含まれる場合、妨害の回避策として、pHの調節、金属イオンの分離(沈殿生成、イオン交換等)、別の選択的キレート試薬の使用などのやり方もありますが、簡便かつ汎用的なのはマスキング剤を使用する方法です。このとき、 ...
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ニッケルのEDTA滴定(2)
ニッケルとEDTAの錯生成反応は生成速度が遅いので、直接滴定する場合は、溶液を加温してゆっくり滴定する等の工夫が必要です(2020/07/05)。今回は、EDTAを過剰に加えてNi-EDTA錯体を十分に生成させたあと、XOを指示薬として過剰のEDTAを標準Zn溶液で滴定する逆滴定法について ...
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ニッケルのEDTA滴定(1)
ニッケルとEDTAの錯生成定数は大きいのですが、生成速度が遅いので、直接に滴定する場合は溶液を加温してゆっくり滴定する等の工夫が必要です。今回は、Cu-PANを指示薬に用いて、Ni2+をEDTAで直接に滴定する場合について考えます。 Cu-PANとはPANは次の構造を持つアゾ色素で ...
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