滴定曲線、溶解度などーエクセルを用いて

元化学技術者の気ままな自由研究です。エクセルを用いて「酸塩基平衡」「沈殿平衡」「錯体平衡」「酸化還元平衡」「分配平衡」など溶液内の様々な平衡問題について取り組んでみたいと思います。

2022年03月

前回(2022/03/20)は酸化還元反応のネルンスト式、標準電極電位、平衡定数の関係について示しました。今回は、見掛けの電位と酸化還元反応に対するpHの影響について調べます。    前回説明したように、半電池反応(aA + ne- ⇄ bB)のネルンスト式は、 E = Eº-RT/(nF)×l ... もっと読む

酸化還元滴定の基礎については、以前(2020/08/02)説明しましたが、今回以降、改めて酸化還元平衡についてもう少し詳しく説明したいと思います。今回は酸化還元平衡におけるネルンスト式、標準電極電位、平衡定数についてです。       <<基本的用語>> ・酸化数: (1) ... もっと読む

前回(2022-03-06)からの続きで、今回はAgNO3とHNO3の混合溶液にNH3を滴下することを考えます。この場合も滴下量ごとにエクセルのソルバー機能を用いてpHの解を求めます。    <<関係式>> Cxo mol/LのAgNO3とCyo mol/LのHNO3を含む溶液V mLに、Cto mol/LのNH3 T mLを滴下し ... もっと読む

前回(2022-02-27)に続き、沈殿反応を伴う酸塩基滴定の例です。今回はAgNO3とHNO3の混合溶液をNaOHで滴定するときの滴定曲線を描きます。この場合、滴定途中でAg2Oの沈殿を生じるので、滴定剤の添加量ごとにエクセルのソルバー機能を用いてpHの解を求めます。    <<関係式 ... もっと読む

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