滴定曲線、溶解度などーエクセルを用いて

元化学技術者の気ままな自由研究です。エクセルを用いて「酸塩基平衡」「沈殿平衡」「錯体平衡」「酸化還元平衡」「分配平衡」など溶液内の様々な平衡問題について取り組んでみたいと思います。

2025年04月

前回(2025-04-20)は酸化還元反応のネルンスト式、標準電極電位およびそれらと平衡定数との関係について調べました。今回は、見掛けの電位および酸化還元反応に対するpHの影響について調べます。    前回説明したように、半電池反応(aOx + ne- ⇄ bRed)のネルンスト式は ... もっと読む

これまで、酸塩基平衡、錯生成平衡、沈殿平衡について見てきました。今回からは、酸化還元平衡について調べたいと思います。    <<酸化還元の定義>> 酸化還元の概念は、ラボアジェによって導入され、多くの変遷を経て、現在は電子の授受あるいは酸化数の増減で定義するの ... もっと読む

ハロゲン化物イオン(I-, Br-, Cl-)を含む溶液をAg+で滴定するときの理論的滴定曲線を描きます。    AgI, AgBr, AgClの溶解度積を、 Kspi = [Ag][I], pKspi = 16.08 Kspb = [Ag][Br], pKspb = 12.30 Kspc = [Ag][Cl], pKspc = 9.74 とします。これらのハロゲン化銀塩の ... もっと読む

前回(2025-03-30)述べたように、硝酸銀による塩化物イオンの滴定においては、指示薬としてクロム酸カリウムを用いるモール法がよく用いられます。今回はモール法における銀イオン、塩化物イオン、クロム酸イオンの濃度変化の様子および滴定誤差について調べます。    硝 ... もっと読む

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