還元剤であるアスコルビン酸(AA:C6H8O6)はヨウ素によって容易に酸化されてデヒドロアスコルビン酸(DA:C6H6O6)になります。したがって、アスコルビン酸を含む試料溶液をヨウ素標準溶液で滴定することによりアスコルビン酸の定量ができます。このような滴定法は「ヨウ素酸化 ...
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2025年07月
銅(II)のヨウ素滴定における鉄(Ⅲ)のフッ化物によるマスキング
銅のヨウ素還元滴定法は、銅(II)溶液に過剰のヨウ化カリウム溶液を加えて、銅をヨウ化銅(I)として沈殿させるとともにヨウ素(三ヨウ化物イオン:I3-)を生成させ、生成したヨウ素をチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定する方法です。 この銅のヨウ素還元滴定に著しい妨害を与えるイオ ...
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銅(II)のヨウ素滴定法(2)―ソルバー法
前回(2025-07-06)は、場合分けをして近似式を用いる方法により銅(II)のヨウ素滴定の滴定曲線を描きましたが、今回はソルバー法を用います。 具体的には前回同様、Cco mol/Lの銅(II)溶液, Vc mLに過剰のヨウ化カリウム溶液Cio mol/L, Vi mLを加えて、水でv mLにして、 ...
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銅(II)のヨウ素滴定法(1)―場合分けで近似式
弱酸性で、2価の銅イオンに過剰のヨウ化物イオンを加えると、不溶性のヨウ化銅(I)とヨウ素が定量的に生成します。生じたヨウ素をチオ硫酸ナトリウムで滴定することにより、銅を定量することができます。このような滴定法は「ヨウ素還元滴定法」と呼ばれます。このときの滴定 ...
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