以前にも述べたとおり(2025-10-12)、金属イオンに錯生成剤を加えて生成した金属イオン錯体の電荷が変化すると(特に陽イオンから陰イオンになると)、イオン交換樹脂への吸着挙動が大きく異なるようになります。今回は、アルカリ土類金属イオンにキレート剤を加えた場合につい ...
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2025年11月
カラム法による分離(2)-アルカリ土類金属
今回はMgを含めアルカリ土類金属のイオン交換樹脂による相互分離について考えます。溶離液として、塩酸、酢酸アンモニウムを取りあげます <<アルカリ土類金属イオンのDg, Dv値>> 陽イオン交換樹脂AG 50W-X8-HCl系およびAG 50W-X8-酢酸アンモニウム系におけるアルカ ...
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カラム法による分離(1)-アルカリ金属
イオン交換分離法は、これまで多くの金属イオンの分離に用いられ、その有用性が認められています。今回以降、金属イオンのいくつかの代表的な分離例について説明します。今回はアルカリ金属イオンの分離を取りあげます。 <<アルカリ金属のDg, Dv値>> 陽イオン交換樹脂 ...
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イオン交換分離-カラムの適切な条件
カラム法は一般に、バッチ法に比べて分離効率はよいのですが、溶離操作に時間がかかり、適切な溶離条件を探すのにも多大な時間を必要とします。しかし、実験に先立って理論的な考察をしておくと、実験のおおよその見通しを立てることができ、適切な条件を探すためのむだな検 ...
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カラム法-「段理論」(2)-正規分布
前回(2025-10-26)の続きです。今回は、溶離曲線が近似的に正規分布になるとして、溶離曲線の式を求め、重要なパラメータである溶離曲線の幅・理論段数・理論段高さ等について述べます。 <<二項分布の正規分布近似>> 前回は、n×v mLの溶離液がカラムに加えられた後、 ...
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