滴定曲線、溶解度などーエクセルを用いて

元化学技術者の気ままな自由研究です。エクセルを用いて「酸塩基平衡」「沈殿平衡」「錯体平衡」「酸化還元平衡」「分配平衡」など溶液内の様々な平衡問題について取り組んでみたいと思います。

カテゴリ: 錯生成- 沈殿- 酸化還元-平衡

銅のヨウ素還元滴定法は、銅(II)溶液に過剰のヨウ化カリウム溶液を加えて、銅をヨウ化銅(I)として沈殿させるとともにヨウ素(三ヨウ化物イオン:I3-)を生成させ、生成したヨウ素をチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定する方法です。 2Cu2++5I- → 2CuI↓+I3- I3-+2S2O32- → 3I- ... もっと読む

前回(2022-04-10)は、Fe(Ⅲ)-Fe(Ⅱ)系に対するpHの影響について調べました。ここにさらに錯生成剤が加わるとどうなるでしょうか? 今回は、フッ化物イオン(F-)が加わると電極電位がどのように変化するかを調べます。 <<関係式、定数値>> フッ化物イオン(F-)が共存する場合 ... もっと読む

前々回(2022/03/27)、前回(2022/04/03)述べたように、電極電位は酸塩基反応・錯生成反応・沈殿反応といった副反応の影響を受けます。今回は、Fe(III)-Fe(II)系の酸化還元反応に対するpHの影響について調べます。    Fe3+イオン、Fe2+イオンはpHを上げるとさまざまな水酸 ... もっと読む

前回(2022/03/27)述べたように、電極電位は錯生成反応、沈殿反応によっても影響を受けます。今回はそのいくつかの例を紹介します。    <<錯形成反応を伴う酸化還元反応>> <Mn+/M系> 金属イオン(Mn+)と金属(M)の間の半電池反応を考えます(以下、活量係数はすべて1)。 Mn ... もっと読む

前回(2022/03/20)は酸化還元反応のネルンスト式、標準電極電位、平衡定数の関係について示しました。今回は、見掛けの電位と酸化還元反応に対するpHの影響について調べます。    前回説明したように、半電池反応(aA + ne- ⇄ bB)のネルンスト式は、 E = Eº-RT/(nF)×l ... もっと読む

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