系統的無機定性分析において、マグネシウムイオン(Mg2+)は第VI族に属し、難溶性炭酸塩を作る第V族(Ca2+, Sr2+, Ba2+)を沈殿分離したあとの沪液から分析します。しかし前回(2025-02-09)も述べたように、場合によってMg2+は炭酸塩として沈殿することがあります。今回は、どのよ ...
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タグ:アンモニア
水酸化銅(Ⅱ)および塩基性塩の溶解度(2)-硫酸銅にNH3, NaOHを加える
硫酸銅(Ⅱ)溶液に少量のアンモニア水を添加すると青白色の沈殿が生成し、過剰にアンモニアを添加すると銅(Ⅱ)アンミン錯体を生成して沈殿が溶解し、深青色の溶液になることはよく知られています。この青白色沈殿は塩基性硫酸銅(3Cu(OH)2・CuSO4)であるとして、添加したアンモ ...
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様々なAg化合物の溶解度
様々な銀化合物の溶解平衡について、いくつかのトピックスを取りあげます。 ①AgCl, AgBr, AgIのアンモニア水に対する溶解度の差 ②AgIのチオ硫酸ナトリウム溶液に対する溶解度 ③AgNO3にNH3を加えて生じるAg2Oの溶解度 <<AgCl, AgBr, AgIのアンモニア水に対する溶 ...
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AgClの溶解度(3)-AgClにNH3を加える
銀イオンに塩化物イオンを加えると塩化銀AgClの沈殿が生成します(2024-08-18,2024-08-25)。このAgCl沈殿にアンモニア水を加えると、塩化銀の沈殿は溶解します。AgClの沈殿生成時には沈殿平衡および錯生成平衡が成立しますが、沈殿が無くなったあとは錯生成平衡のみとなります ...
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亜鉛のEDTA滴定(1)-補助錯化剤、EBT指示薬の使用
亜鉛のEDTA滴定法を考えるにあたって最低限必要な条件は、(1)水酸化物(Zn(OH)2)が沈殿しない、(2)Zn-EDTAの条件生成定数が十分大きい、(3)適切な終点検出法がある、ことです。この滴定条件について考え、適切な条件下で滴定曲線を描きます。 <<滴定可能な条件>> <補 ...
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