滴定曲線、溶解度などーエクセルを用いて

元化学技術者の気ままな自由研究です。エクセルを用いて「酸塩基平衡」「沈殿平衡」「錯体平衡」「酸化還元平衡」「分配平衡」など溶液内の様々な平衡問題について取り組んでみたいと思います。

タグ:カルシウム

以前にも述べたとおり(2025-10-12)、金属イオンに錯生成剤を加えて生成した金属イオン錯体の電荷が変化すると(特に陽イオンから陰イオンになると)、イオン交換樹脂への吸着挙動が大きく異なるようになります。今回は、アルカリ土類金属イオンにキレート剤を加えた場合につい ... もっと読む

今回はMgを含めアルカリ土類金属のイオン交換樹脂による相互分離について考えます。溶離液として、塩酸、酢酸アンモニウムを取りあげます    <<アルカリ土類金属イオンのDg, Dv値>> 陽イオン交換樹脂AG 50W-X8-HCl系およびAG 50W-X8-酢酸アンモニウム系におけるアルカ ... もっと読む

前回(2025-10-05)の続きです。今回は選択係数と分配係数、吸着率の関係について調べます。選択係数は温度が決まれば定数となります。しかし分配係数は酸塩基反応や錯生成反応などの副反応によって影響を受けます。これらの値はバッチ法やカラム法による実験で直接求めること ... もっと読む

カルシウムイオンとバリウムイオンを含む溶液に硫酸を加えて分別沈殿を行うことを考えます。CaSO4とBaSO4の溶解度積を比較するとBaSO4の方が小さいので、硫酸を加えていくと先にBaSO4が沈殿し、次いでCaSO4が沈殿します。Ca2+を溶液にとどめて、Ba2+だけを選択的に沈殿させる ... もっと読む

前回(2025-02-16)の検討で明らかなように、炭酸塩によるCaとMgの分別沈殿において、pHおよび(NH4)2CO3の添加濃度が高くなると、場合によってはMgCO3の沈殿が生じます。また逆にこれらを低くなると、CaCO3の溶解度が大きくなり、沈殿が不完全になります。どのような条件下でMg ... もっと読む

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