銅のヨウ素還元滴定法は、銅(II)溶液に過剰のヨウ化カリウム溶液を加えて、銅をヨウ化銅(I)として沈殿させるとともにヨウ素(三ヨウ化物イオン:I3-)を生成させ、生成したヨウ素をチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定する方法です。 この銅のヨウ素還元滴定に著しい妨害を与えるイオ ...
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タグ:マスキング
銅(II)のヨウ素滴定法(2)―ソルバー法
前回(2025-07-06)は、場合分けをして近似式を用いる方法により銅(II)のヨウ素滴定の滴定曲線を描きましたが、今回はソルバー法を用います。 具体的には前回同様、Cco mol/Lの銅(II)溶液, Vc mLに過剰のヨウ化カリウム溶液Cio mol/L, Vi mLを加えて、水でv mLにして、 ...
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アルミニウムのEDTA滴定-逆滴定とフッ化物によるマスキング
アルミニウムは、加水分解して多核錯体を作りやすくまたEDTAとの反応速度が遅いなど、EDTA滴定にはあまり適さない元素であり、EDTA滴定を用いるにあたってはいくつかの困難回避策を考える必要があります。今回は、標準Zn溶液による逆滴定およびフッ化物によるAlのマスキング ...
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EDTA滴定における妨害金属イオンのマスキング
滴定を妨害する金属イオンが試料溶液中に含まれる場合、妨害の回避策として、pHの調節、金属イオンの分離(沈殿、イオン交換等)、別の選択的キレート試薬の使用などのやり方もありますが、簡便かつ汎用的なのはマスキング剤を使用する方法です。このとき、妨害イオンに対する ...
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亜鉛のEDTA滴定(1)-補助錯化剤、EBT指示薬の使用
亜鉛のEDTA滴定法を考えるにあたって最低限必要な条件は、(1)水酸化物(Zn(OH)2)が沈殿しない、(2)Zn-EDTAの条件生成定数が十分大きい、(3)適切な終点検出法がある、ことです。この滴定条件について考え、適切な条件下で滴定曲線を描きます。 <<滴定可能な条件>> <補 ...
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