前回(2025-06-01)は、当量点前後で場合分けをして近似式を作成し、酸化還元滴定曲線を描きました。今回は、このような近似を行わずに、より厳密に平衡式を解いて滴定曲線を描く方法を検討します。より厳密な方程式の解を簡単に求めるためには、エクセルを使用して「二分法」 ...
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タグ:二分法
被滴定溶液中の化学種の濃度変化
いくつかの滴定を例として、各滴定段階において被滴定溶液中の化学種濃度がどのように変化するかについて調べます。 <<リン酸の滴定>> 水酸化ナトリウムによるリン酸の滴定について調べます。 試料溶液のリン酸(H3A)のモル濃度をCao mol/L、試料体積をV mLとし、滴定 ...
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ポリプロトン酸塩基の滴定曲線(6)-混合酸、混合塩基
二分法およびレビ法を用いて、2種類の酸あるいは塩基を含む溶液の滴定曲線を描き、分別定量が可能かどうか検討します。 二分法による混合酸の滴定曲線 Cao mol/Lの酢酸(HA)とCco mol/Lの塩酸(HCl)を含む溶液V mLをCbo mol/Lの水酸化ナトリウム(NaOH)で滴定する場合を ...
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ポリプロトン酸塩基の滴定曲線(4)-アミノ酸-二分法
アミノ酸は分子内にカルボキシ基(-COOH)とアミノ基(-NH2)の両方を持つ有機化合物で、ポリプロトン酸塩基と考えることができます(2023-11-05)。したがってその滴定曲線を描く場合も、これまでのやり方が適用できます。ただし、電荷バランス式の作成における化学種の電荷の取り ...
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ポリプロトン酸塩基の滴定曲線(2)-二分法
前回(2023-11-26)は「近似法」によるポリプロトン酸塩基の滴定曲線の描き方について説明しましたが、今回は、「二分法」について説明します。近似法では開始前、当量点およびその前後で別々の近似式を用いる必要があり煩雑ですが、二分法を用いると、任意の条件で滴定曲線を ...
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