滴定曲線、溶解度などーエクセルを用いて

元化学技術者の気ままな自由研究です。エクセルを用いて「酸塩基平衡」「沈殿平衡」「錯体平衡」「酸化還元平衡」「分配平衡」など溶液内の様々な平衡問題について取り組んでみたいと思います。

タグ:塩基解離定数

前回(2023-10-08)に引き続き、ジプロトン酸のナトリウム正塩(Na2A)溶液のpHの求め方について述べます。今回はエクセルの利用を考えます。    <<Na2A塩溶液のpH>> エクセルを利用してジプロトン酸(H2A)の正塩(Na2A)溶液のpHを求める方法について説明します。Na2A塩の代表 ... もっと読む

これまで、ジプロトン酸塩基自身のpHの求め方を説明してきました。これからはそれらが中和してできた塩のpHの求め方について述べます。    <<Na2A塩溶液のpH>> ジプロトン酸(H2A)の2個のプロトンがすべてNaOHで中和された正塩(Na2A)溶液のpHについて考えます。Na2A塩の代 ... もっと読む

1価の弱酸-弱塩基の塩(たとえば酢酸アンモニウム)の溶液について、そのpHの求め方を説明します。1価の弱酸-弱塩基の塩の場合は二つの独立した酸-塩基系が組み合わさっているので、平衡はやや複雑となります。    <<弱酸-弱塩基の塩>> <近似式の誘導> 代表例として、 ... もっと読む

1価の弱酸-強塩基の塩、強酸-弱塩基の塩の水溶液について、そのpHの求め方を説明します。   <<弱酸-強塩基の塩>> 1価の弱酸(HA)のナトリウム塩(たとえば酢酸ナトリウム)の溶液を取りあげます。Cs mol/Lの塩(NaA)溶液のpHを求めます。弱酸の酸解離定数をKaとし、活量係数 ... もっと読む

ここ数回にわたって1価の弱酸のpHの求め方を述べてきましたが、1価の弱塩基についても同様の取り扱いができます。     <<1価の弱塩基の関係式>> 代表的な1価の弱塩基として、アンモニア、エチルアミン、アニリン、ピリジンなどが挙げられます。これらの塩基をB、その ... もっと読む

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