「カルシウムのEDTA滴定(2)」(2020/05/17)で述べたように、pHの増加とともに、滴定曲線のジャンプの程度は大きくなります。今回は滴定可能なpH条件と適切な指示薬について考察します。 Ca-EDTA滴定が定量的となる条件金属イオンMをEDTAで滴定するとき、M’ + Y’⇄ MYKf’ ...
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タグ:滴定
EDTA滴定における金属指示薬と滴定誤差
EDTA滴定における金属指示薬と滴定誤差の関係を考察します。 滴定では当量点を検出することが必要です。このために何らかの化学的、物理学的検出手段が用いられ、実際に求められた当量点を終点と言います。(理論的)当量点と(実験的)終点のあいだには幾分かの誤差が生じます ...
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マグネシウムのEDTA滴定
実用的な条件下で、EDTAによるマグネシウムの滴定曲線を求めます。マグネシウムの滴定ではMg(OH)2の沈殿生成に十分注意する必要があります(2020/01/19-図1)。MgOH+,MgHY-の錯生成およびMg(OH)2の沈殿生成を考慮に入れ、ソルバーを用いてより厳密な計算をします。ソルバーによ ...
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カルシウムのEDTA滴定(2)
前回(2020/05/10)は、ソルバーを用いてカルシウムのEDTA滴定における滴定曲線を描きました。今回はソルバーを用いず、Ca2+の加水分解(CaOH+の生成)を考慮した関係式を求めて滴定曲線を描きます。 平衡定数は前回の通りです(μ=0.1)。・EDTA(H4Y)の酸解離定数:K1= [H][H3Y]/ ...
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カルシウムのEDTA滴定(1)
EDTAによるカルシウムの滴定曲線を求めます。まず、①「EDTA滴定の基礎」(2020/05/03)において導いた式を用いて、pH13における滴定曲線を描きます。ついで、②CaOH+, CaHY-の錯生成およびCa(OH)2の沈殿生成を考慮に入れ、ソルバーを用いてもう少し厳密な計算をして滴定曲線を ...
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