滴定曲線、溶解度などーエクセルを用いて

元化学技術者の気ままな自由研究です。エクセルを用いて「酸塩基平衡」「沈殿平衡」「錯体平衡」「酸化還元平衡」「分配平衡」など溶液内の様々な平衡問題について取り組んでみたいと思います。

タグ:滴定曲線

酸化還元滴定でよく用いられる「セリウム(IV)標準溶液によるによる鉄(II)の滴定」を例として、当量点以前・当量点・当量点以降で場合分けをして近似式を作成し、酸化還元滴定曲線を描く方法を説明します。    具体的には、濃度Cfo mol/Lの鉄(II)を含む1 mol/L硫酸溶液v m ... もっと読む

分析成分と滴定剤との酸化還元反応に基づく滴定法を酸化還元滴定と言います。酸化されやすい分析成分に対しては滴定剤として酸化剤を用い、還元されやすい分析成分に対しては還元剤を用いて滴定します。酸化還元滴定の滴定曲線を描くための基礎的事項を説明します。    < ... もっと読む

これまで滴定として、酸塩基滴定(2023-06-25)、EDTA滴定(2024-05-03)を取りあげましたが、今回は沈殿滴定を考えます。よく利用される沈殿滴定の一つは、硝酸銀標準溶液による塩化物の定量です。これを例にして沈殿滴定を説明します。    <<全濃度と平衡濃度の関係>> 銀標 ... もっと読む

アルミニウムは、加水分解して多核錯体を作りやすくまたEDTAとの反応速度が遅いなど、EDTA滴定にはあまり適さない元素であり、EDTA滴定を用いるにあたってはいくつかの困難回避策を考える必要があります。今回は、標準Zn溶液による逆滴定およびフッ化物によるAlのマスキング ... もっと読む

滴定を妨害する金属イオンが試料溶液中に含まれる場合、妨害の回避策として、pHの調節、金属イオンの分離(沈殿、イオン交換等)、別の選択的キレート試薬の使用などのやり方もありますが、簡便かつ汎用的なのはマスキング剤を使用する方法です。このとき、妨害イオンに対する ... もっと読む

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