CO2ガスとの平衡の有無を考慮して、酸・塩基に対するMgCO3の溶解度を計算で求めます。Mg2+とCO32-を実際に反応させると、生成条件により炭酸塩や塩基性炭酸塩など様々な組成の沈殿が生じます。ここではMgCO3・3H2O(ネスクホナイト)が生成するものとしました。 用いた平 ...
もっと読む
タグ:物質バランス
CaCO3の溶解度(4)-いくつかの平衡問題(その2)
前回に引き続き、CaCO3の沈殿平衡に関するいくつかの具体的な問題を解きます。 <<気相中CO2との平衡がない場合>>(前回からの続き) <固体CaCO3が共存する溶液にNaOHまたはHClを加える> 前回(2025-01-26)は、Ca溶液に炭酸塩あるいはCO2を加えてCaCO3が沈殿する様子 ...
もっと読む
CaCO3の溶解度(3)-いくつかの平衡問題(その1)
今回はCaCO3の沈殿平衡に関するいくつかの具体的な問題を解きたいと思います。 <<気相中CO2との平衡がない場合>> CaCO3の沈殿平衡に関連して次の平衡式が成立します(2025-01-12)。 K1 = [H][HCO3]/[CO2(aq)] K2 = [H][CO3]/[HCO3] Kw = [H][OH] βo = [CaOH]/([Ca][OH ...
もっと読む
AgClの溶解度(3)-AgClにNH3を加える
銀イオンに塩化物イオンを加えると塩化銀AgClの沈殿が生成します(2024-08-18,2024-08-25)。このAgCl沈殿にアンモニア水を加えると、塩化銀の沈殿は溶解します。AgClの沈殿生成時には沈殿平衡および錯生成平衡が成立しますが、沈殿が無くなったあとは錯生成平衡のみとなります ...
もっと読む
AgClの溶解度(2)-硝酸銀溶液と塩酸の混合
二つの溶液を混合して塩を沈殿させる場合を考えます。ここでは硝酸銀溶液と塩酸の混合によってAgClを生成させる例を取りあげます。もし二溶液を互いに過不足なく当量比で混合した場合は共通イオン効果を生じないのですが、そうでない場合は、共通イオン効果によって塩の溶解 ...
もっと読む




