滴定曲線、溶解度などーエクセルを用いて

元化学技術者の気ままな自由研究です。エクセルを用いて「酸塩基平衡」「沈殿平衡」「錯体平衡」「酸化還元平衡」「分配平衡」など溶液内の様々な平衡問題について取り組んでみたいと思います。

タグ:硝酸銀

以前にクロム酸塩を指示薬とする硝酸銀による塩化物の沈殿滴定(モール法)について説明しました(2025-04-06)。今回は電位差滴定法による滴定曲線を描きます。    <<塩化銀沈殿反応と電極電位>> 塩化銀の沈殿反応は、Ag+ + Cl- → AgCl↓という反応式によって示されます ... もっと読む

前回(2025-03-30)述べたように、硝酸銀による塩化物イオンの滴定においては、指示薬としてクロム酸カリウムを用いるモール法がよく用いられます。今回はモール法における銀イオン、塩化物イオン、クロム酸イオンの濃度変化の様子および滴定誤差について調べます。    硝 ... もっと読む

これまで滴定として、酸塩基滴定(2023-06-25)、EDTA滴定(2024-05-03)を取りあげましたが、今回は沈殿滴定を考えます。よく利用される沈殿滴定の一つは、硝酸銀標準溶液による塩化物の定量です。これを例にして沈殿滴定を説明します。    <<全濃度と平衡濃度の関係>> 銀標 ... もっと読む

前回(2022-03-06)からの続きで、今回はAgNO3とHNO3の混合溶液にNH3を滴下することを考えます。この場合も滴下量ごとにエクセルのソルバー機能を用いてpHの解を求めます。    <<関係式>> Cxo mol/LのAgNO3とCyo mol/LのHNO3を含む溶液V mLに、Cto mol/LのNH3 T mLを滴下し ... もっと読む

前回(2022-02-27)に続き、沈殿反応を伴う酸塩基滴定の例です。今回はAgNO3とHNO3の混合溶液をNaOHで滴定するときの滴定曲線を描きます。この場合、滴定途中でAg2Oの沈殿を生じるので、滴定剤の添加量ごとにエクセルのソルバー機能を用いてpHの解を求めます。    <<関係式 ... もっと読む

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