滴定曲線、溶解度などーエクセルを用いて

元化学技術者の気ままな自由研究です。エクセルを用いて「酸塩基平衡」「沈殿平衡」「錯体平衡」「酸化還元平衡」「分配平衡」など溶液内の様々な平衡問題について取り組んでみたいと思います。

タグ:錯生成定数

これまで、主に陽イオン交換樹脂を用いた金属イオンの分離について取り扱ってきました。今回は陰イオン交換樹脂の利用を考えます。金属イオンは塩化物イオンと様々な程度で塩化物錯体を作ります。特定の塩化物イオン濃度において生成した塩化物錯体(陽イオン、中性錯体、陰イ ... もっと読む

以前にも述べたとおり(2025-10-12)、金属イオンに錯生成剤を加えて生成した金属イオン錯体の電荷が変化すると(特に陽イオンから陰イオンになると)、イオン交換樹脂への吸着挙動が大きく異なるようになります。今回は、アルカリ土類金属イオンにキレート剤を加えた場合につい ... もっと読む

前回(2024-10-20)は、「0.1 molの硝酸鉄(III)を水に溶かして1Lにすると、水酸化鉄(III)が一部沈殿する」という計算結果になりましたが、これは事実に反します。したがって今回は、NO3-錯体、多核錯体の生成や活量係数補正を考慮に入れて、もう少し厳密に平衡計算を実施します ... もっと読む

Fe(NO3)3溶液に塩基を加えると、Fe(OH)3の褐色沈殿が生成します。このときの反応について、与えられた平衡定数からエクセルのソルバー機能を用いて定量的に解析します。    鉄(III)イオンは自然界で普遍的に存在し、また様々な酸化-還元反応に関与するので、化学的に非常 ... もっと読む

2024-09-29, 2024-10-06では、pHとAl(OH)3の溶解度の関係について調べました。今回はAl(NO3)3にNaOHを加えたときのNaOHの添加濃度と溶解度の関係を求めます。    <<ソルバーを用いた溶解度の算出>> 濃度Cal mol/Lの硝酸アルミニウム溶液に、水酸化ナトリウムを添加 ... もっと読む

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