滴定曲線、溶解度などーエクセルを用いて

元化学技術者の気ままな自由研究です。エクセルを用いて「酸塩基平衡」「沈殿平衡」「錯体平衡」「酸化還元平衡」「分配平衡」など溶液内の様々な平衡問題について取り組んでみたいと思います。

タグ:NH3

前回(2025-04-27)は電極電位に及ぼすpHの影響について調べました。しかし、電極電位は錯生成反応、沈殿反応によっても影響を受けます。今回はそのいくつかの例を紹介します。    <<錯形成反応を伴う酸化還元反応>> 錯形成反応を伴う酸化還元反応について、次の2つのパタ ... もっと読む

前回(2025-02-16)の検討で明らかなように、炭酸塩によるCaとMgの分別沈殿において、pHおよび(NH4)2CO3の添加濃度が高くなると、場合によってはMgCO3の沈殿が生じます。また逆にこれらを低くなると、CaCO3の溶解度が大きくなり、沈殿が不完全になります。どのような条件下でMg ... もっと読む

前回(2024-05-19)のカルシウムの滴定に引き続き、今回はEDTAによるマグネシウムの滴定曲線を求めます。マグネシウムの滴定ではMg(OH)2沈殿の生成に十分注意する必要があります。MgOH+, MgHY-の錯生成およびMg(OH)2の沈殿生成を考慮に入れ、ソルバー(2023-04-23)を用いてより ... もっと読む

前々回(2022-12-25)からの続きです。今回は、Ag, Hg(I)の属内分離および確認試験に関する考察です。    <<AgClの溶解と確認>> <NH3による溶解> 第1属沈殿から熱湯でPbCl2を溶出した残渣(Hg2Cl2, AgCl)にアンモニア水を加えると、AgClがアンミン錯体として溶出し、Hg2 ... もっと読む

前回(2022/03/27)述べたように、電極電位は錯生成反応、沈殿反応によっても影響を受けます。今回はそのいくつかの例を紹介します。    <<錯形成反応を伴う酸化還元反応>> <Mn+/M系> 金属イオン(Mn+)と金属(M)の間の半電池反応を考えます(以下、活量係数はすべて1)。 Mn ... もっと読む

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